教室開設にあたって
誰にでも学ぶ権利があります。
様々な要因で学ぶ機会を逃しつつある子どもたちが、学ぶことを継続する、そのきっかけづくりの場として利用されてはいかがでしょう。
主宰者は、公立中学校の教諭として十余年、学習塾の経営が十余年、そして再び公立中学校で講師として十余年と公・私の教育に携わってきました。その合間合間には、そして現在も週に二日ですがホテルのフロントマンとしても働くなど、かなり異色の人物かもしれません。
だからこそ、物事を単眼ではなく複眼で視ること、多様な価値観を一度は受容する大切さを思います。
よく子どもたちに言ったものです。「確かに大人である我々は、君たちより多少は物事を知っているかもしれない。けれども知らないことの量においては、君たちとほとんど変わりはしない」と。
全てに謙虚に向き合いたいものです。そこが教室開設のスタートラインでもあります。
主宰者 藤田隆